zynikerのナツさんがこの本を紹介されてて
気になって図書館で借りてきた。

醜い花

醜い花

この世界にただ一輪咲く、醜い花。忌み嫌われるこの花は何のために、誰のために咲き続けるのか。生と命の意味、存在の理由を、醜い花に託して静かに語りかける物語が美しくも幻想的な絵と交錯して織り成す詩的世界。

心にすーっと入ってくるような話だった。
美しくて悲しくて皮肉めいていて、
さらっと読めてしまうけどすごく印象に残る。
内容は風の谷のナウシカに通じるところがあるなと思った。
絵本仕立てで挿絵が綺麗。