歴代の米国の大統領が今まで原爆被災地を訪れたことがないっていうのは知らなかった。
以外だと思った。
こういう国際問題は難しくて慎重に対応しなければならないのは想像できるけど、
安易に謝罪の言葉を言ったりしたら米国内で批判されたりね。
B-29の元搭乗員は大統領に、観光で行くのは構わないけど
謝罪はして欲しくないと言っていた。
アメリカ国内の世論でも原爆投下は戦争を終わらすのに必要だったという考えが
多く占めてるのも事実。)
でもやっぱり核兵器廃絶の演説をしたオバマ大統領には任期中に訪れて欲しいと思うよ。


ニュースを見て印象に残って忘れられないのは
当時広島で被災したおばあちゃんの言葉。
謝罪は必要ない。ただもう二度と核兵器を使用しない。
核兵器を廃絶することを約束して欲しいって言う言葉。



ニュースを見ていてもうひとつ思ったことがあるんだけど
歴史の教育って本当に怖い。
こうも捉え方が違うのかと愕然とする。
教える内容とか、どの部分に時間をかけて教えるのかによってもそういうのって
随分変わってくるんだろうね。
例えば日本でも、ナチスアウシュビッツは一般的に知られているけど
日本の731部隊のことは歴史教育で扱われていないのは絶対おかしい。
(今の教科書や授業ではどうか知らないですが)
あとアジアのどこかの国でまるで洗脳のような授業が行われていたり。
何も予備知識のない学生に偏った教育をすることによって
国の主張みたいなものが知らず知らずのうちに植えつけられていってるんだろうね。


そういえば大学の何かの授業で教育と報道は最大の洗脳手段だと言っていたな....