日が開いてしまいましたが、ロンドン旅行のつづきを。


ミュージカルのチケットを取るためにLeicester Squareにあるtktsへ。

tktsは売れ残ったチケットが安く買えるチケットブースで(扱ってるのは当日券のみ)
価格はだいたい正規料金の25%~50%ぼど。
電子掲示板が置いてあって、そこで今日扱ってる演目や価格などがわかります。


10:00ちょうどくらいに着くとすでに人がたくさん並んでいましたが、
並んだ時間は思ったよりも早くて15分くらい。
どんどん列が進んで行く感じ。
席は選べないので良い席で見たいと言う方にはおすすめできませんが、
わたしみたいな雰囲気を楽しみたいという方はこちらで買ってみては:)


BILLY ELLIOT


売れ残りの席っていうのでほとんど期待してなかったんですが
後ろの方だけれど真ん中ていうまずまずなかんじの席でした。
内容はものすごーく良かったです!
映画のリトルダンサーも好きですが、やっぱり生で見るミュージカルには勝てないなぁ...
と思ったよ。
ビリー役の子のソロのシーンなんかは終わった後、手が痛くなるくらい拍手をした。
周りもずっと拍手をしていて、なかなか鳴り止まない拍手にビリー役の子が
すごく嬉しそうな顔をしていたのが可愛かったな♡

SAATCHI GALLERY
Sloane Square駅にある現代アートのギャラリーです。



広いスペースに、ひとつひとつの作品の感覚も広めにとってあるので
とても見やすかったです。







子どもの頃の写真を現在の自分で、ほぼ完璧に再現して撮った作品。
こういうの面白くて好きだな〜。




壁一面にたくさんの窓。
ドールハウスみたい!
ひとつひとつ部屋の世界観を覗いていくのが楽しい。




そして最大の見所だと思う地下の一部屋を使った作品。
写真だとわかりにくいですが、この部屋はオイルで満たされているんです。
(なので結構匂いがきつい...。)
真っ黒なオイルが光に反射して部屋全体を映しているから
下にも部屋が続いているような不思議な見え方がします。


真っすぐに見下ろすと完全にオイルの存在を忘れてしまうくらい。

Tate Modern


テートモダンといえばこの巨大な煙突。
元々は発電所として使われていた建物だそうです。



入ってすぐの吹き抜け空間の床にはうっすらと線が。
これドリス・サルセドの"ひび"の展示の名残なのかな...?
2〜3年前だったか、雑誌で大きく取り上げられているのをよく見かけて
気になってたんです。



Exhibition :

Ai Weiwei 「Sunflower Seeds」 (〜2011/3/2)


全部ひまわりの種です。1億個以上あるんだとか。
でもこれ何がすごいのかというと、実はこのひまわりの種
本物ではなく手作りの陶器でできているんです...!
会場で流されているメイキング映像では、
ひとつひとつ人の手によって縞模様が描かれているのがわかります。







そしてわたしがテート・モダンで一番見たかったのが...


ロダンの接吻
見た瞬間に心奪われました。。
そしてなんだか見てると哀しくなってきます...
変な言い方だけど、石像でこんなに触りたいって思った作品は初めて。

夜のテムズ川沿いの景色も素晴らしかったです。

不思議な色に染まる空




夜のロンドンアイも圧倒的な存在感。
カラフルな照明はロンドン水族館のもの。




テート・モダンの窓もカラフル!







タワー・ブリッジのガラス張りの歩道橋。
夜のイルミネーションがあまりにも綺麗でテンション上がって
明日ここを渡ろう!って意気込んでたんだけど結局行かなかったな。
無謀すぎるし辞めて良かった!
京都駅でも無理なのに...(笑)